医療法人の事業報告等提出書の注意点

医療法人が会計期間経過後に提出する事業報告書等提出書を作成する際の注意点をお教えください。

事業報告書等提出書の鏡(表紙)の医療法人の理事長の氏名について

医療法人の決算後、事業報告等提出書提出日の間理事長が退任し新しい理事長が選任されました。事業報告等提出書の鏡(表紙)の理事長名は、旧理事長、新理事長のうちどちらの理事長を記載すればいいのでしょうか。                               事業報告等提出書提出時の理事長(新理事長)を記載してください。                 これに対して様式1の事業報告書1医療法人の概要(5)役員及び評議員は決算時の旧理事長、旧理事、旧監事、旧評議員を記載してください。もっとも(5)の役員及び評議員の記載は、社会医療法人、特定医療法人及び医療法第42条の3第1項の認定を受けた医療法人以外は任意なので、上記の医療法人以外は記載しなくても構いません。

事業報告書等提出書の鏡(表紙)の医療法人の住所について

医療法人の決算後、事業報告等提出書提出日の間、医療法人の事務所が移転したのですが、移転前の住所を記載すればいいのですか、移転後の住所を記載すればいいのでしょうか。         事業報告等提出書の提出日の住所(移転後の住所)を記載して下さい。           これに対して様式1の事業報告書1医療法人の概要(2)事務所の所在地、様式2財産目録、様式3貸借対照表、様式4損益計算書、様式5関係事業者との取引の状況に関する報告書に記載する所在地は決算時の旧所在地を記載します。

2事業の概要の(1)本来業務の分院と(2)附帯業務についても決算時に存在する分院、附帯業務及び決算時の分院の開設場所、附帯業務の実施場所を記載することになります。

様式1事業報告書2事業の概要(3)以下の記載について

様式1の医療法人の事業報告書2事業の概要(3)以下の記載の該当する項目がない場合は削除してもよろしいでしょうか。                                  削除してもよろしいです。もっとも(4)の当該会計年度内に社員総会又は評議委員会で議決又は同意した事項は、前年度の決算の決定と次年度の事業計画と予算は議決は毎年しているはずなので必ず記載してください。記載するのは「当該会計年度内に議決した事項」なので、           前年度の決算の日付は前年の会計年度の始め(3月決算なら前年度5月位)の日付になります。今年度の決算の議決は当該会計年度とはいえないので、間違えないようにしましょう。  次年度の事業計画及び収支予算の決定の決議も前年の会計年度末です(3月決算の場合は3月末)の日付になります。                               理事、監事の選任、辞任だけでなく、重任される場合も、その議決を記載する必要がございます。

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